『第20回 斎藤吾朗アトリエ展』12日目 鳥羽の火祭りについて
2017.01.13
第20回 斎藤吾朗アトリエ展12日目が終了しました。
本日もご来場いただいたお客様、有難うございました。
本日は斎藤吾朗の地元、愛知県西尾市で行われる鳥羽の火祭りと、斎藤吾朗の版画(シルクスクリーン)作品「猫が翔ぶ 鳥羽の火祭り」についてです。
毎年2月・第2日曜日に行われる鳥羽の火祭り。
2017年は2月12日(日)に行われます。
鳥羽の火祭りについては2016年1月8日のスタッフブログでご紹介したとおりです。
神事ということで、火がつく前の厳かな雰囲気と火がついた後の“ネコ”たちの勇猛な様子がとても印象的なお祭りです。
斎藤吾朗も以前からこの鳥羽の火祭りを題材にいくつか作品を制作して参りました。
その最新作「猫が翔ぶ 鳥羽の火祭り」を斎藤吾朗アトリエ展では展示しております。
『寒の海で禊をしてから巨大なすずみの炎の中に飛び込んで神木と十二縄を競ってとり出す鳥羽の火祭りは、千二百年以上の歴史だある。古い幟で作った日除け衣装が猫に似ていることから、奉仕の男たちをねこと呼んでいる。』
斎藤吾朗
是非見にいらしてください。
~作品情報~
・「猫が翔ぶ 鳥羽の火祭り」
2015年
版画(シルクスクリーン)
27.2×38.9cm
¥75,600(税込み)
※作品画像は当ホームページのGALLERYでもご覧いただけます